アートメイクが薄くなってきた!これって失敗?

アートメイクは時間と共に必ず薄くなります。せっかく色を入れたのに薄くなっていくことに不安や心配を抱く方もいらっしゃるかと思います。
この記事はそのような方々に安心していただくために、アートメイクが薄くなるメカニズムを解説いたします。
アートメイクを入れたあと、色合い、濃さ、とても気に入っていたのに
1年・2年経過するにつれて薄くなってきた・・・
そんな経験された方は少なくないと思います。
今回は「なぜアートメイクは薄くなるの?」そんな疑問にお答えしたいと思います。

表皮に入った色素
アートメイクは、特殊な針を用いて色素を皮膚の中に入れ、着色する施術方法です。
皮膚は表層から、表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっています。
このうち、アートメイクは真ん中の層、すなわち真皮に色を入れます。
表面から針を刺すため、真皮に色が入る際、表皮にも色が入ります。
表皮と真皮の間には基底層と呼ばれる部位があり、ここで活発に細胞分裂が行われ、
表皮の細胞は深層から浅層へ押し上げられ、日々新しい細胞へ生まれ変わります。
これをターンオーバーと呼び、表皮はおよそ28日で新しい細胞に入れ替わります。
つまり、表皮に入った色は1ヵ月ほどでなくなってしまいます。
そのため、アートメイクの直後、濃く鮮やかな色調は
1ヵ月ほどすると色味が落ち着き、馴染みます。
真皮に入った色素
真皮に入った色素は基底層の深部にあるため、ターンオーバーの影響を受けません。
そのため長期間真皮にとどまります。
しかし真皮にはマクロファージという貪食細胞、すなわち掃除屋と、
リンパ管という下水道の役割をする器官があります。
これらがせっせと働き、少しずつですが色素を洗い流してしまいます。
これは人間の備えた正常な機能のため、止める手立てはありません。
時間が経過し、薄くなったと感じられた際は、再び施術を行い、
色を補うことをご検討ください。

PMUアピアランスケア渋谷とは、確かな技術、医師主導で
安心・安全にアートメイクを受けることのできるクリニックです。
色の追加をするタイミングなど、ご質問がありましたら、気軽にご相談下さい。
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美しさ×色 を用いた医療アートメイク
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